皆さんこんにちは、彩香です。
本日は、毎日の健康に深く関わりのある消化器についてのお話です。
先日、読書の秋に勤しんでいた彩香スタッフですが、
こんな内容を見つけました。
「人は食道の蠕動(ぜんどう)運動によって、胃に食べ物や水を運んでいるため、逆立ちしたからって鼻に逆流するものではない」
ほんとかなぁと思い、立って前屈しながら水を飲んでみたところ、たしかに頭を下に向けているのに水が鼻に逆流しない!人間すごい!と、なりました。
私たちが毎日、食べ物を吸収できているのも、食道などの消化器がしっかり働いてくれるからなんですね。
しかし、世の中には逆流性食道炎なんて病気があります。
胃酸や胃の中のものが食道を逆流することで、食道の粘膜を傷つけ、炎症を起こすことで、吐き気などの症状を引き起こす病気です。
私の友人にも、この病気になった人がいましたが、とても辛そうでした。
昔は高齢者に多いとされていましたが、現代はそれ以外にもその症状がよくみられるとのこと。
原因は、高齢者の場合は胃のすぐ上にある下部食道括約筋と呼ばれる胃の中身が食道に逆流するのを防ぐ筋肉が弱るためがといわれています。また、前述した食道のぜんどう運動が衰え、唾液の量も減ることで、逆流した胃酸などを戻せなくなるのも、原因の一つです。
また、高齢者でない場合は、日々の食生活に深く関わりがあるようです。脂肪分が多かったり、刺激が強かったりなど、胃に負担をかける食事は、下部食道括約筋を緩ませてしまう原因になるのだとか。たしかに、私の友人もよくアルコールを飲んでいました。また、たばこやカフェインなど、刺激を与えるものを日常的に多量摂取するのも、負担をかけるそうです。
その他、猫背などの悪い姿勢により、胃を圧迫することでなる場合もあるのだとか。デスクワーク中心の人は、日々の姿勢に気を付けてほしいですね。
若い人の逆流性食道炎のほとんどは、薬や上記にあるような生活習慣の見直しで改善できるとのこと。しかし完治するまでは結構な時間が掛かる上、症状はキツイので、できればならないように日々の生活に気を付けたいですね。
彩香では、逆流性食道炎のケアに有用な商品も、数多く取り扱っています。
以下では、その一部をご紹介したいと思います。
ガビスコン
ガスビコンは有効成分のアルギン酸ナトリウム、炭酸水素ナトリウム、炭酸カルシウムを含有した逆流性食道炎の治療薬です。
胃の粘膜を保護したり、出過ぎた胃酸を中和したりして、逆流性食道炎を治療します。
(パリエットジェネリック)Rabemac
有効成分ラベプラゾールを含有した、胃酸分泌抑制薬です。
服用から胃酸分泌抑制作用が現れるまでの時間が短く、速効性のある薬剤です。
いかがですか?皆さんも健康的な毎日を送るために、消化器官は大切にしてくださいね♪
以上、彩香から消化器に関するお話でした♪