みなさんこんにちは。彩香スタッフです。
相変わらず収集する気配のない新型コロナウイルス。
不安を煽るメディアの報道や、先の見えない自粛生活で
知らず知らずのうちにストレスが溜まっていませんでしょうか?
そんな不安定になりがちなメンタル面をサポートしてくれる
「チロシン」という成分は知っていますか?
少しずつ知名度も上がり、さまざまなメーカーが
チロシン配合のサプリを売り出しています。
今回の彩香ブログでは、じわじわと人気が出てきた
チロシンの成分や、今の時期にこそ飲み始めたい
おすすめのチロシン配合サプリを紹介していきます!(healthline参照)
◆チロシンは神経伝達物質の素(もと)
サプリとしてのチロシンは
メンタルの敏捷性、覚醒、注意力、集中力を高めるとされていて
知る人ぞ知る人気を誇っています。
チロシンは体内で、フェニルアラニンから生成されるアミノ酸。
名前の由来はギリシア語でチーズを指す「tyros(チロス)」から。
なんでも、チーズに含まれているのを発見されたのが始まりなんだそう。
チロシンの具体的なサポート効果は以下の通り♪
・ドーパミン
脳の報酬系や快楽中枢、記憶、運動技能に関与します。
・アドレナリンおよびノルアドレナリン
ストレスに対する「戦うか逃げるか反応」を、身体に準備させます。
・甲状腺ホルモン
代謝機能を司ります。
・メラニン
皮膚や髪の毛、目に色を与える色素です。
どれも体に大切なものばかりですね。
(バイタルミー)VitalMe・L-チロシン
◆ストレスに対するメンタル面を助ける
ストレスを受けると、脳内の神経伝達物質が減少してしまいます。
それによって、記憶や推論、知識、注意力の
パフォーマンスが低下してしまうのです。
ある実験では、
ストレスの多い寒冷な環境にラットを置くと、
神経伝達物質の減少にともなう記憶力の低下が見られました。
しかし、チロシンを投与すると、神経伝達物質の量が増加し、
記憶力が回復するという結果が出ています。
また22名の女性を対象とした実験では、
チロシンの投与は、プラセボ(偽薬)の投与に比べて、
作業記憶および認知の柔軟性を高めるという結果が!
また、睡眠を遮断された被験者にチロシンを投与すると、
投与無しの被験者に比べて、覚醒時間が3時間も長くなったという結果も出ています。
(Now)L-チロシン
このようにチロシンは、
メンタル面のパフォーマンスを高める可能性が示唆されていますが、
身体面のそれについては未だデータがありません。
また、ストレス無しの状態でチロシンを投与しても、
パフォーマンスアップの結果は出なかったようです。
ということは、スマートドラッグ的な能力アップの効用は期待できないということ。
あくまでストレス緩和に役立てることを前提に、トライしてみてはいかがでしょうか?
以上、本日の彩香スタッフブログは
このご時世にぜひ注目してもらいたい「チロシン」について紹介しました!