皆さんこんにちは彩香です♪
いよいよ本格的な秋到来♪
過ごしやすい気候になってきました。
秋の夜長といいますが、食べ物も美味しいこの季節
ついつい晩酌の回数が増えてしまう方も多いのでしょうか?
今回の彩香スタッフブログでは
アルコールをはじめとする、依存及び中毒を解決する商品についてのご紹介です。
なぜお酒がやめられないのか?
お酒を飲むと気分が高揚しますよね。
これは正確には
「脳内で、内因性オピオイドが、オピオイド受容体に結合する」と
脳は多幸感が得られるからと言われています。
内因性オピオイドは、「脳内麻薬」とも呼ばれ、
具体的にはβエンドルフィンやエンケファリンなどの、
快楽や鎮痛の作用をもたらす物質です。
この快楽の作用が働くため、人はお酒を飲むことによって多幸感を得ることができるのです。
多幸感を得られなければ飲まなくなる?
では、この「脳内で、内因性オピオイドが、オピオイド受容体に結合する」ことを
阻害するものがあったらどうでしょう?
そうなれば、人はお酒を飲んでも、快楽を得られなくなりますよね。
飲んでも多幸感が得られないなら飲まなくなる、のが自然な流れ。
アルコール依存を脱却できるかもしれません。
以下では、そんな飲んでも楽しくならない、
アルコール依存・中毒をケアする商品をご紹介します。
ノディクト(Nodict)レビアジェネリック50mg
ノディクトは、有効成分のナルトレキソン塩酸塩を含有するオピオイド受容体拮抗薬です。
ノディクトの有効成分であるナルトレキソン塩酸塩は、
オピオイド受容体を遮断することで、アルコール摂取による多幸感を低下させ、
飲酒欲求を抑制し、断酒するのを助けます。
コントレイブ(Contrave)
コントレイブ(Contrave)は「Takeda Pharmaceuticals America, Inc.」が開発した肥満治療薬です。
コントレイブ(Contrave)の有効成分はナルトレキソンとブプロピオンで、
この2成分が相互補完的に脳内の神経に作用することにより、
食物摂取と代謝のバランス、食物に対する欲求をコントロールするとされています。
肥満と脳には密接な関係があると言われており、過食を生み出す脳内のシステムを抑制することが、肥満に作用すると言われています。
肥満に問題を抱える約4000人が参加し、56週間続けた臨床試験では、
2つのグループにおいて、それぞれ約8キロの体重減少、2型糖尿病の患者グループでは、約6キロの体重減少がみられました。
また、コントレイブは、体重減少後も体重維持とともに、心血管、代謝性疾患などのリスクや摂食行動の改善が証明されています。
いかがでしたでしょうか?
なんとなく、あまり良くない印象になってしまった内因性オピオイドですが
身体の抵抗力や治癒力を高める働きもあり、
強力な鎮痛、抗ストレス、忍耐力増強、免疫系の強化などの作用も期待できます。
それに、酒は百薬の長ともいいますよね。
少量を楽しむ程度に抑えれば、健康と幸せを同時に手に入れられるかもしれません。
大量に飲んでどちらも手放さないように、飲みすぎかな?と思ったら
意識して、量を減らすように心がけることをオススメいたします。
以上、彩香からアルコール依存症に関する商品のご紹介でした。