こんにちは、彩香です。
本日の彩香は、個人輸入の際の税関についてのご説明です。
皆さん、すでにご存じかもしれませんが、個人輸入の際、ごく稀に日本の税関にて
関税、消費税税関手数料が発生する場合があります。
これらは、個人輸入を行うにあたり、お客様自身が国に治める税金となりますので、ご理解のほどをよろしくお願いいたします。
下記内容について予めご理解いただいた上で個人輸入をお願いいたします。
①取り扱う商品すべてが課税の対象になりますか?
商品内容や商品総額等により異なります。
医薬品を 個人輸入する場合 |
『関税』はかかりません。ただし、ごく稀に課税対象額(商品総額の60%)が1万円を超える場合※等は 『消費税』および『税関手数料』が発生する場合があります。 |
医薬品以外を 個人輸入する場合 |
課税対象額(商品総額 の60%)が1万円を超える場合※で、かつ一部の商品において、ごく稀に『関税』『消費税』『税関手数料』が発生する場合があります。 |
※課税対象額が1万円を超える場合は、商品総額が16,667円以上の場合です。
※日本発送商品は課税対象外です。日本発送商品以外の商品総額を課税対象額の目安として下さい。
②『消費税』と『税関手数料』の計算方法は?
計算方法は以下を参考にしてください。(例:商品総額23,000円の場合)
①課税対象額を 計算する※※ |
商品総額の60% 23,000円 x 0.6 = 13,800円 |
②内国消費税を 計算する |
課税対象額の6.3% 13,800円 x 0.063 = 869円 ※100円未満は切り捨てになるので、内国消費税 =800円 |
③地方消費税を 計算する |
内国消費税額×17÷63 800円 x 17÷63 = 215円 ※100円未満は切り捨てになるので、地方消費税 =200円 |
④税関手数料 | 200円 ※運送会社により異なる場合があります |
合計(② + ③ + ④) | 800円 + 200円 + 200円 合計額 = 1,200円 |
※課税対象額は商品総額に基づきますので、【サイトに記載の商品価格】を目安にしていただけますが、最終的な金額は、商品発送時に発送元が行なう最終手続き金額(税関への申請額)を基に、税関が判断します。
大変稀なことですが、発送元の手続き費用等により商品総額に若干の差異が生じる場合や、税関職員が実行関税率表に基づき判断する場合等で課税対象額が変更となる事があります。
(関税は、税関により判断・決定されるため、弊社にて関与する事はできません。予めご了承ください)
③『関税』の計算方法は?
各関税率は、輸入する商品によって異なります。なかには、関税が全くかからない商品もあります。詳しくは、実行関税率表をお客様ご自身でご確認ください。
④『関税』『消費税』などはどうやって支払うのですか?
基本的には、各運送会社が「税金と通関費用」を立て替えているため、運送会社にそれらの代金を支払います。
税金が高額になる、または定められないなどの場合には、窓口に出向いて手続きを行う必要がありますが、各運送会社、または「課税通知書」記載の担当局に直接ご確認くださいますようお願いいたします。
⑤注文した商品の関税が高いので、キャンセルはできますか?
申し訳ありませんが、当サイト利用規約に記載の通り、お客様都合による決済後のキャンセルおよび商品の受け取り拒否は、弊社の保証対象外となり商品の返金等は一切承ることができません。
お客様ご自身で予め内容を把握のうえご利用くださいますようお願いいたします。
※輸出入に関する法律・税率については、掲載時点より変更されている可能性があります事予めご了承ください。
※輸出入および税金に関する不明点等については、税関に直接お問い合わせください。